わたしと技術とマネジメント、およびゲーム

ゲーム制作記アンドゲーム随筆

久しぶりに働いてみて

すみません、ご無沙汰してました。

待たせたな!と言いたいところですが、日に5、6人しか見ていない零細ブログなので、まぁいいかな……と。

 

その5、6人のために書くぜ!

 

近々ブログのタイトルを変えます。

 

もう無職じゃないので。ゆっくり働いているので。

今回は久しぶりに働いてみて思ったことを話します。

 

セキュリティの問題があるのであんまり話せないんですが、

まず、東京は人が多いね!!

 

あ、9月中は東京にいます。茨城から通います。

10月から中部地方に行きます。

 

いやー久しぶりに満員電車に乗りました。

行きは座れるんですが、最後の地下鉄は満員電車に押し込まれます。

 

押し込まれ

おしっこが漏れ

おしるこ飲め(字余り)

 

すみません、久しぶりに働いているので、ワーカーズハイになっており言動が支離滅裂です。

 

まだ研修なので、自分が使うC言語の学習とかを進めているんですが、

なんかそわそわしますね。勉強だけで金もらうのは。

なんとなく申し訳ない気がします。

 

あと、業界のせいなのかセキュリティに対する意識がすごい。

 

前は古い出版社だったので、セキュリティもクソもあったもんじゃ無かったんですが、今の会社は何かあったらすぐシュレッダー。スクリーンセーバーはすぐ起動。ネット閲覧は監視等々、すごいっすよ。

 

軽いディストピアですよ!

 

大切なことですけどね。茨城は遅れてるなぁと思ってしまいますね。

 

なんだろう、とりあえず近況報告、というかいつもと同じようにくだらないクオリティーの記事になってしまいました。取り急ぎ生存報告です。

 

いろいろしゃべりたいけど、セキュリティーの観点がね!

 

ここで社内の写真とかうpしたら炎上して盛り上がるかも……。

 

とかね。思ってみたりしてね。

 

すみません、次はまともな記事書きます。

 

 

 

 

プライバシーなんていらない!?

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バッティングフォームについて

俺は野球が好きだ。

たまらなく好きだ。

 

東京ヤクルトスワローズのファンになってから人生の半分は過ごしている。いつか名誉会員になりたい。

 

野球の魅力をとうとうと語ってもいいんだけども、それはさすがにスポナビ+とかに書いた方が良さそうなので、とりあえず今直面している問題について語ろうと思う。野球に興味が無い人には申し訳がないくらいどうでもいい記事である。

 

俺は地元の友達が立ち上げた草野球チームに入っている。

 

半年に1回、ピンクのユニフォームを着て大会に出る。

 

ピンクの。

 

コンセプトがクソださいユニフォームを作ろうということだったので、ベイスターズのユニフォーム柄でピンク色、アンダーシャツは黄色というとんでもない衣装で試合をしている。

 

ここまで話すとばれそうだが。

 

春の大会では超打撃特化型

守備はひどいもんだったが、5点差を追いついたり、最終回に4点差に追いついたりとなかなかの打棒を発揮した。

 

その大会では4打数1安打2打点、一時は同点となるタイムリーを放ったが大事な場面で三振をしたりと満足のいく結果では無かった。

 

そして昨日日曜日、秋の大会が始まり、監督が諸事情で不在の中、チームは6回表に2点差を追いつかれ、時間切れによる特別ルール(ノーアウト満塁から開始)で7回表に3点を勝ち越される。

 

7回裏に3点を取らなければ負けという中、内野フライ2本で2アウト満塁という絶体絶命まで追い込まれた。

しかし、4番がエンタイトルツーベースで2点、5番がサヨナラ2点タイムリーで大逆転勝利をおさめる。

 

ということで次の日曜日も試合になった。

 

俺の成績は1打数0安打2四球。2回フォアボールを選んだが得点には結びつかず。

前回の成績を合わせると5-1。打率2割である。

 

物足りない。

 

正直守備は大の苦手だが(レフトで怪しいプレーを連発)、打撃には自信があった。しかし、長年のブランクは予想以上に身体を蝕んでいた。

開きが早くなり膝は割れ、緩急には全く対応できず、スピードボールにはバットが出てこずファウルチップになる。

 

これは問題である。

 

というわけでバッティングフォームをいじろうと思う。大々的に。

今流行のかっこいいフォームをまねた方がいい。かっこいい。

 

というわけでこの方、山田哲人さん。

 


山田哲人バッティングフォーム

 


スロー映像)ヤクルト 山田哲人 HRのバッティングフォーム

 

俺はバットを寝せ気味にする上にグラウンダーというか弾道が低いので、

 

山田さんとは全くタイプが違う!

 

が、野球というスポーツは大きな変化をすることが悪いことだとは思われない。

首位打者をとったことのある打者が長打力を求めて失敗してスランプに陥ってしまった例や、シーズン中にころころバッティングフォームを変えてなかなか調子が取り戻せなかった打者がいるが、基本的にバッティングフォームは毎年変化していくし、思い切ってフォームを変えて成功する例も多い。

 

変わることを恐れないことが、野球上達への第一歩である、と打てない俺は今考えている。

 

まぁ山田のバッティングフォームをまねて山田になれるわけではないが、イチローに憧れて野球選手がどんどん生まれていくように、上手い人を真似ることはとてもいいことである!!

 

上手い人には技術的な裏付けがある!

 

来週も勝ちたい。地元での最後の思い出。まだまだ楽しんでいきたい。

 

 

 

 

 

 

最速上達バッティング

最速上達バッティング

 

 

おもひでぽろぽろについて語る

最近ブログの更新頻度が落ちている。

忙しいのは理由にならない。

というか忙しいより、

 

眠い。

 

今回はジブリの映画「おもひでぽろぽろ」について語ろうかなと思う。

 

今日は40分ぐらいしゃべろうかな。

 

文字の長さを時間に置き換えるのは難しいので、とりあえず語っていこうと思う。

 

あらすじをWikipediaから持ってこようと思ったが、めんどくさいので適当に書く。

 

舞台は1982年。東京生まれヒップホップ育ち

東京育ちの27歳OLの岡島タエ子には田舎がなかった。田舎に憧れ、姉の夫の親戚の家に休暇を利用して遊びに行く。

 

移動中の寝台列車、田舎での数々の出来事、会話の度に小学5年生の頃を思い出す。その記憶はときにあたたかい気持ちを起こしたり、悲しい気持ちを生んだりする。そして親戚のある発言で記憶と共に混乱してしまうが……。

 

なんかSFサスペンスみたいなあらすじ紹介になってしまった!

 

とりあえず詳しく見ていこう。

 

1. 岡島タエ子という主人公

 

まずね、主人公の設定がすごい。

27歳のOLですよ。主人公。しかも1982年が舞台なので、今のナイトプールでインスタグラム起動しているようなOLとは訳が違うわけですよ。お茶くみ、コピーとり、掃除、いわゆる庶務係ばっかりの頃のOL。平均寿命も違う。早く結婚しろと急かされる。今の時代で言えば34歳ぐらいですよ(34歳の方を非難しているわけではありません)。

 

34歳の女性を主人公にしたアニメ映画なんかかつてあっただろうか。映画公開が1991年だが、91年から今まででもそんなアニメはないだろう。

しかも、タエ子はブ〇とは言わないが決して美人ではない。モデルが声優も務めた今井美樹さんだが、「笑うと頬骨が出てかわいくなくなっちゃうんです」とご自身でも言っているとおり、普通の顔なのである。

 

こんなアニメあるか?

 

この主人公のモデリングだけでも高畑勲監督の徹底したリアリズムが感じられる。ちなみに原作も上野のブックオフで買ったが、大人になったタエ子さんは描かれていない。小学生のやんちゃなタエ子の物語である。つまり、映画のタエ子は完全なオリジナルなのである。

 

それであんな主人公にするか??

 

テレビで放送されるとタエ子がかわいくないだちょっとメンヘラだなんだ低評価を聞くが、この「普通」さがこの映画のおもしろさなのだ!(ちなみに俺は好きすぎて20回以上観ている)

 

この唯一無二の主人公、岡島タエ子、素晴らしい!

 

2. トシオ

 

トシオ、25歳、農家。又従兄弟だなんだとか設定はあるが、要はタエ子の姉ちゃんの旦那さんの親戚である。モデルは声優を務めた柳葉敏郎さん。自分が山形の農家であることを誇りに思っているが、東京に出た同級生などに東京風を吹かされると、すこしジェラシーを感じた模様。算数は得意だったらしい。

 

この設定も絶妙。年下なんですよ。ラブロマンスのお相手が。トシオはタエ子より年下なんです。思い出してください。

 

タエ子は27歳で行き遅れ女子扱いされる時代なんです!

 

つまりですよ。27歳で「余っちゃった」女の子を、年下のまだまだ夢があるトシオがもらうことなんて時代的に御法度なんです。あり得ないわけじゃないけど、禁断の恋的なところがあるんです!馬鹿にしているわけじゃないです!そういう時代なんです!それを踏まえてくれ!

 

ここもひとつポイント!

 

3. ストーリー

 

ここからは一気に書きたいので、もうまとめます。

 

タエ子さんはプーマの靴をねだる親戚の女の子を見て、昔自分のわがままで家族を困らせて、唯一自分に甘かったお父さんにまで平手打ちを食らったことを思い出したり、まぁどうでもいいような映像が流れながら物語は進んでいきます。

 

そう、ストーリーには影響しないのでほとんどの回想はどうでもいいの。

 

父親や母親がよく昔の音楽やテレビ番組を見て懐かしいと言う。俺も90年代の音楽を聴いて懐かしいなぁと思うが、その音楽は古くさくはなっていないし、なんならカラオケではまだまだ現役。本当の意味での懐かしさではないように感じる。

 

しかし、この映画にはなぜかノスタルジー、郷愁、懐かしさを感じる。27歳の自分は1982年ですら生まれていないのに、1966年の小学5年生のタエ子さんを見て、懐かしいなと思う。それはなぜか。思い出が共有できるからである。

 

タエ子さんはお姉ちゃんから黒いエナメルのバッグをもらう約束をしていたが、ささいな口論から要らないと言ってしまう。その後、家族で食事をすることになって、その黒バッグがないと食事には行かないと言い出す。しかたなくバッグを持ってきたお姉ちゃんはタエ子の頭に放り投げる。頭にきたタエ子は行かない!!とキレる。皆、呆れて食事に行こうとする。優しいお父さんですら。慌てて玄関に出てきたタエ子。

 

裸足で。

 

バッチーン!

 

お父さんの強烈な平手打ち。ここで回想はおわる。

 

どうだろうか。シチュエーションに違いはあれど、似たようなわがままで家族を困らせた人はいないだろうか。というかみんなそんな経験ありますよね?

 

ない人はいますぐ宗教やった方がいい。聖人君子だ。

 

誰しもが経験する幼少期を高畑監督はえぐってくる。誰しもが思い出すとキュン、となったりうわぁ!!となる思い出を盛り込んでくる。

 

懐かしいのだ!この思い出が!

 

思い出はその頃流行った音楽や曲のことではない。そこから想起されるその頃の思いや出来事のことなのだ!!と感じる。このタエ子さんとの思い出の共有というのはクライマックスでとても大切な意味を持つ。

 

誰かが優しくしてくれると思った。私は悪くない、お姉ちゃんが悪い。優しいお父さんなら一緒に行こうって行ってくれる、誰かが助けてくれる。

 

こんな甘えん坊な思い出、みんなにもあるのではないだろうか。

 

そんなこんなで楽しい田舎生活も終わり、明日には帰ってしまうタエ子っち。最後の夜にケーキ(かなぁ?)を作るべくメレンゲづくりに励んでいると、親戚のババァがやってくる。

 

「タエ子さん、トシオんとこさ来てくんねぇべか」

 

「え?」

 

晴天の霹靂。茨城から名古屋に異動してくれと言われたときぐらいびっくりだろう。すぐさま親戚のおじさんが止めにかかる。

 

「ばぁちゃん、何言ってんだ、タエ子さんびっくりしてんべ!タエ子さん、冗談だから気にすんな」

 

「いいや、おらは本気だ!」

 

「タエ子さんは休暇を楽しみに来てくれてんのに何言ってんだ」

 

「お前だってトシオの気持ち知ってるべ」

 

「そんなこと言ったって……タエ子さん!!」

 

タエ子さん脱走。ババァ悪びれる様子なし。

 

皆さんはサマーウォーズを見たことがあるだろうか。押井守監督のあれ。その中で、おばあちゃんが死んで、弔い合戦に燃える男どもと葬式だなんだで忙しい女達の対比がおもしろく描かれているが、

 

おもひでぽろぽろは真逆だ!

 

ここで女は知能が低いだとか、そんな前時代的な差別を語るつもりはない。ただ、社会的にもめ事を防ごう、平和的に行こうとする傾向が男にはある。時に感情的になってしまう女性は多いと思う。つまり、単純にババァはトシオの気持ちも考えて、乙女心でタエ子さんとトシオをくっつけたかったのだ。とてもまっすぐな感情なのだ。親戚のおじさんはまぁまぁ落ち着けと。来てくれたら嬉しいが、タエ子さんの気持ちも考えてあげろと。どっちの言い分もわかる。

 

サマーウォーズでは男の中2心が高ぶって、この馬鹿ども!!みたいなところがあり、それがコミカルでおもしろいが、結婚という深刻なテーマに(サマーウォーズ人工衛星落下なのでかなりの問題だが)男女の違いが見えている。

 

雨の中、立ち尽くすタエ子さんに車で通りかかったトシオが話しかける。

 

「本家で何かあったんですか?」

 

ここからが問題のシーン。おもひでぽろぽろが嫌われているシーン。

 

ぽつぽつと語り始めるタエ子。小学5年生のときに大嫌いだったアベ君の話をする。貧乏で不潔だったアベ君は鼻くそほじったり、暴力的な一面を見せたりと鼻つまみ者で友達がいなかった。アベ君と席が隣になったときに、皆から心配されたが自分は全然大丈夫だと答えた。

 

お父さんの仕事の影響でアベ君が転校することになったとき、アベ君が一人ひとりと握手することになった。汚いアベ君に触れるのも嫌だったが、アベ君は「お前とは握手してやんねーよ」とタエ子に言い放ち、自ら握手をしなかった。自分だけ握手されなかったことがなぜか寂しく、悲しく、ずっと心に残っていたことをトシオに話す。

 

こんなこと話して何になんねん!!と観ている人は思うだろう!

 

年下のトシオは少し彼女を馬鹿にしたように語る。

 

「アベ君はタエ子さんのことが好きだったんですよ、だって友達もいないのにみんなと握手したいはずないじゃないですか。タエ子さんのことが好きだったから、本音が言えたんです。お前とは握手してやんねーよーって」

 

そのトシオの明察に、年下のトシオに包まれているような、頼りがいがあるような……

 

は!トシオさんのこと……好き??

 

エンディングで二人がどうなるかは観てみてください。こんだけネタバレしておいてなんだけど。

 

俺、タエ子さんの気持ちがすごくわかる。良い子ちゃんになってしまう自分が。良い子ちゃんで生きることはとても辛い。結局損をすることが多いんです。仕事でも何でも。前職でも周りにいい顔しすぎて自分がつぶれました。みんな適度に毒を吐きましょう。

 

自分は田舎に憧れて遊びに来た。でも田舎の辛さを何も知らない。運転ができなければ買い物にも行けないし、冷夏や日照り、さまざまな天候の変化で農家は大打撃を受ける。冬はがらんどうの家が寒すぎるし、虫も多い。憧れだけで遊びに来て、田舎のおもしろいところだけを見て、うわっつらな付き合いをして帰っていく。そんな自分の浅さがトシオと一緒になれというばあさんの言葉で、一気に重くのしかかってくる。

 

このシーンがね、最高なんですよ。

本音を隠してにこにこしてると、いい人だな、と周りは思ってくれる。でも周りはだんだん傲慢になってくる。全ての要求を受け付ける。どんどん自分は辛くなってくる。本当に辛い。その辛さをこの映画は分かってくれているんです。それが本当にもう素晴らしい。

 

最後にアベ君がつばを吐くシーンがあるんですが、それを真似してリトルタエ子もつばを吐いて歩いて行くシーンがあります。それはおそらく良い子ちゃんだった自分の殻をトシオが取り去ってくれた結果なんでしょうね。

 

あー、語った。つっかれた。

 

ちなみにタエ子とトシオが蔵王の山で会話しているときに

「タエ子さんご結婚は?」

「まだよ、おかしい?」

「いや、おかしくはないけんども」

「今は女性が働いて独身ていうケースも多いのよ」

「そっか」

「そうよ」

「そっか……」

「そうよ(笑怒)」

というシーンがある。

 

トシオは好きな人に「彼女いないの?」みたいな確認をとる意味で聞いたはずである。結婚願望はあるんだろうか。この人は僕のことどう思ってるんだろうか。僕はあなたのことが好きです!!というの全て含めて「ご結婚は?」と聞いたのである。

 

しかし、タエ子は頭でっかちなので、また行き遅れを馬鹿にされていると感じ、ちょっとむっとした風に(良い子ちゃんなので笑顔だが)年下のトシオに言い返す。かみ合わない二人。

 

こうした微妙な感情表現を研究していくのもおもしろい。すごく微細な表現がいくつもちりばめられている名作です!ぜひ見てちょんまげ!!!

 

興味がある人はジブリの教科書6も是非読んでみてください。

 

 

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小説を書きたいな、なんて

いろいろなことが足早に過ぎ去っていって、ストレスというか独特の緊張が体を駆け巡っている。

 

そんなとき、自分は小説を書く。

 

執筆は、完成させた人が偉い。

文章の上手い下手、美しい汚い、といったさまざまな評価はあるけれど、とりあえず物語を完成させた人間が偉いと俺は思う。

 

俺は大学時代に暇をもてあまして1回物語を完結させたことがあるが、その後はうまくまとめあげたことがない。小説家になりたいと小さい頃から思っていたが、宙ぶらりんのまま、27歳になってプログラマになってしまった。

 

久しぶりに小説を書いてみようといろいろな投稿サイトを眺めた。

 

異世界転生ものを書くつもりはないので、なろうは辞めておいた。

 

マジでランキング上から下まで「転生」ものなのね!!

 

なろうは会員登録してたかなぁ。

 

結局昔サイトのリリース時に若干書いていたカクヨムで書くことにした。デビュー時にコンテストがあったので頑張って要項の10万字を目指したが、半分ぐらい書いたところで挫折した。

 

後に、コンテストは工作活動だらけでちゃんと審査されていない、という風の噂を聞いたが。

 

そんな宙ぶらりんな状態のアカウントにログインして昔書いていた小説を読んでみた。

 

なんだ、結構面白いじゃん。評価の星もちょっとついてるし!

 

自画自賛ここに極まる。

 

自分の書いた文章はどうも恥ずかしくなってしまって後で見返すと消したくなる。ただ、今回は続きを書いてみようかな、と思うぐらい過去の自分を褒めたくなった。

 

むしろもう書けねえわ!

 

御曹司生活に嫌気がさして家を飛び出し、アンダーグラウンドカラーギャングに入り、暗躍する主人公を描いた近未来SFアクション!

 

って聞くとちょっとかっこいい感じがするが、Jet Set Radioパクりオマージュです。

 

ジェットセットラジオフューチャー

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おもしろいよねー。ジェットセットラジオ。後でジェットセットラジオも語ろう。

 

というわけで、これから宗教系の話を書いてみます。

ここで晒すのは恥ずかしい。。

 

ポッ!!

 

 

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

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C言語を学ぼう③

就職記念、ということでC言語を学ぼう第三回。

 

今回は変数とscanfについてやってみたいと思います。

 

以下のコードを記述して、

Web-based online coding environment | paiza.IO

で実行してみましょう。

 

今回はキーボードで入力した数字を表示させるプログラミングなので、ページ下部の実行ボタンの下にある「入力」窓に適当な数字(4ケタぐらいまで)を入れて実行ボタンを押してください。

 

#include <stdio.h>
int main(void){
    int a;

    scanf("%d", &a);

    printf("%d", a);

    return 0;
}

 

さて、いかがだったでしょうか。入力した数字が表示されたでしょうか。

では、コードの中身を見ていきましょう。

 

1. int aとは

int aというのが出てきました。

前回int mainについて簡単に説明しましたが、同じ"int"です。

int aとは、「整数型の変数aを定義する」という意味です。

 

変数?

 

変数と聞くと、何を想像するでしょうか。刻一刻と値が変わる数字を想像しますか?

 

残念、それは乱数だ。

 

変数という言葉がよくない気がしますが、よく「変数は値を入れる箱」と例えられます。

 

hako.はこ。箱。

 

つまり、aという箱には整数を入れられますよー。ということです。この変数はどんな言語でも出てくるので、覚えてください(逆に言うと出てきまくるので簡単に覚えます)。

 

最初に説明しましたが、C言語は型をしっかりと明記しなくてはなりません。ほかの言語では、var型といって、なんでも対応してやるぜ!という型があります。数字でも文字でもなんでもぶちこめます。ただ、PCがそれを読むときにいちいち何が入っているのか確認しなくてはならないので処理速度が落ちます。PCのためにも型をしっかり宣言しよう、というのがC言語です。

 

実はaというのは俺が作った箱なので、名前は何でも構いません。fajkgjavgsdafghfdという箱を作っても構いません。が、引っ越しをするときに「衣類」と書かれた段ボールは扱いやすいですが、fajkgjavgsdafghfdと書かれた箱は中身がなんなのかわからないし、薄気味悪くて扱いづらいので、何を入れるのかに応じてわかりやすい名前をつけましょう。

 

とにかくint aで「整数を入れる箱」を作った、と考えましょう。

 

2. scanfってなに?

新しい単語が出てきました。scanf。うーん、最初はそこそこ使いますが、だんだん使わなくなる、かなぁ。

 

これもstdio.hの中にある命令の一つです。キーボードからの入力を受け付けるために使います。

 

では、その後ろにある("%d", &a)とはなんでしょう。

 

%dとは、int型の整数を表しています。

 

はぁ?

 

scanf("%d", &a);

↑この命令を一文で表すと、「標準入力(キーボード入力)でもらった整数をaという変数に格納します」という意味になります。

 

??

 

&はとりあえず気にしないでください。これはC言語で一番難しい部分なので、今説明するとパンクします。&は忘れてください。とりあえずくっつけるものと理解してください。

 

まず、scanfはダブルクオーテーションでくくられた中のものを見ます。それをカンマの後にある&+箱の中に入れておく、という命令です。

 

%dは整数を表す(そういう表記ルールなので)わけですが、scanfではキーボード入力で入れた整数が%dにあたるので、それをaの箱に入れてますよ~。ということなのです。

 

%dは次の項目の方がわかりやすいので次行きます。

 

3. printf("%d", a)について 

 

俺のprintfがなんかおかしい!

 

printfはダブルクオーテーションの中を表示するんでしたね。つまり%dを表示させる。この%dはカンマの後ろの「a」の中身を表示させる。という命令です。

 

ということは……

 

int型の変数の中身を表示させたい場合、%dを用いなくてはならない!ということです。

 

printf("a");と書けばいいじゃないか!

 

と思う方もいるかもしれませんが、それだと「a」が出てきます。aの中身は%dを用いないと表示できません。

しっかりと理解した方がいいですが、変数aを表示させるために、変数aに入力した値を入れるために、その受け皿としていったん「%d」を置いておく、ぐらいのイメージで考えましょう。これはC言語の文法なので、慣れることが大切です(無責任)。

 

ちなみにchar型(文字型)の変数を定義するならchar a、それを表示させるならprintf("%c", a)という表記になります。型に応じて%dの部分は変化します。

 

今回覚えてほしいのは

・文字や数字を格納する箱「変数」というものがある

・変数を宣言する(つくる)には「型名 変数名」を書く必要がある

・変数に何かを入れたり、変数の中身を表示するには%d(int型の場合)を使う必要がある。

の三つ。

 

次回は何やろう。演算子やります。

お疲れ様でした。

 

Cの絵本 第2版 C言語が好きになる新しい9つの扉

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