わたしと技術とマネジメント、およびゲーム

ゲーム制作記アンドゲーム随筆

ミサイル発射!

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朝起こされた。

 

ミサイルに。

 

Jアラートのせいにはしない。

ミサイルがなければJアラートは鳴らないのだから。

まぁあの警報で自分の身が守れるかと言われたら疑問符がつくが。

 

日本はこのまま戦火に巻き込まれるのだろうか。

 

そもそもアメリカさんは自国に被害がなければ重い腰をあげないだろう。

もしくは、北朝鮮に資源があるか。

中国、ロシアの干渉もあり、挑発はしても戦争にはなかなか踏み切れないだろう。

 

かと言って日本の専守防衛では限界がある。

PAC3もどこまで有用なのかわからない。

と言うか茨城って守ってもらえるの?

 

一家に一台、PAC3の時代が来るのか?

 

自分の身は自分で守らなアカン。と有名youtube rが言っていた。

彼の発言意図は別としてその通りである。

 

どうも北朝鮮をバカにしているところがあるし、ミサイルというものが日本では現実離れしていて実感がなかったが、

 

死はすぐそこにあったように思う。

 

妻と犬を連れて、もしかしたら祖母や両親を連れて焼野原を逃げ回らなければならない日が来るのかと思うと恐ろしい。

 

もし出兵することになったらうまく戦えるだろうか(心配しすぎか)。

 

浅田次郎さんの「日輪の遺産」という戦争小説にこんなやりとりがあった。

※ずいぶん前に読んだのでうろ覚え

 

女学生「戦況はどうなのですか?」

日本兵(主人公)「今日本は劣勢だが、本土決戦に勝利し、米国本土に上陸し必ず逆転する」

女学生「米国の人達にはこんな風にひもじい思いをしてほしくないです」

 

こんな感じだった……様な気がする。

 

まぁ要は戦争の勝った負けたの中で一番苦しむのは国民であると。

国民の我慢や悲しみが伴うと。

相手を潰して喜んだところでそこにいる人々が死に、飢えているのだと。

 

暴力はやめてほしいが、戦わなければいけない時が近づいているような気がした。

 

 

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