わたしと技術とマネジメント、およびゲーム

ゲーム制作記アンドゲーム随筆

ヘアゴムを買いに行く

今日ヘアゴムを買いに行った。

 

妻の体調が悪かったので、無職の俺は滋養のあるものと明日の朝、昼飯を買いに行った。

 

ついでにヘアゴムを頼まれたので、食料をスーパーで買い、すぐ隣のドラッグストアへ。

 

さて、ヘアゴム。

 

はて、ヘアゴム。

 

ない。

 

化粧品売り場にも、シャンプー売り場にも歯ブラシとか置いてあるところにもない。

 

既婚男子諸賢に伺いたい。ヘアゴムを買ってきて、と頼まれて一発でヘアゴムの在り処が分かるだろうか。分かる方はとにかく女子力が高いスーパーモテ男か、ロン毛かのいずれかだ。

 

とにかくヘアゴムが見つからない。別の店へ行くか?時は午後9時。ドラッグストアならまだギリギリやっている。しかし、俺の手にはパンパンの買い物袋。その中には妻の好物のアイスボックスがある(あのプラスチック容器の筒の中に甘い氷がたくさん入っているアイスだ。すごく美味しいやつだ)。

 

これを溶かすわけにはいかない。なぜならばこれは最後のアイスボックスだから。アイス売り場に一個だけ残ってたやつだからだ。

 

時間はあまりない。どうする。店員さんに聞くか?いや、ダメだ。俺は短髪で、小太りで髭面で半袖短パンだ。

 

こんなおっさんがヘアゴムの場所を聞いたら変なプレイを要求する変態か、死体遺棄でもしようとしてると思われる。

 

どうする。爪切りとかファンデーション塗るパフパフとかは見つかった。しかしヘアゴムがない。

 

あ、レジ付近にワゴンがある。あった。ヘアゴム。90円。やっす!

 

いや、待てよ。大の大人のオトコがヘアゴムだけ買うのも変じゃないか?キモくないか。他に買うものないか?ないや。いいや。買おう。

 

100円ない。1000円出す。

 

あ、ナナコ使えるんですね。もう遅いや。

 

こんな感じでドラッグストアで葛藤がありました。そんな27歳無職のブログです。

 

よろしくお願いします。